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サンプル ルートA

わさび沢、酒蔵、刀鍛冶を巡る日本文化体験コースです。

東京都の最西部に位置する奥多摩町では、江戸時代から伝統的なわさび栽培が行われています。
わさび田を訪れたあとは、奥多摩町に隣接する青梅市で、日本刀の制作にかかせない鉄の鍛錬作業を見学します。
その後、江戸時代から続く日本酒の酒蔵、試飲をお楽しみいただきます。

英語通訳ガイドが同行します。
ホテルから現地までの移動は、トヨタ アルファードなどのワゴンタイプのハイヤーでご案内します。

天と地の恵みに、人々の知恵と丁寧な手仕事が加わって作り出される日本の伝統的な物づくりの魅力を存分にお楽しみください。

( 出発 )
ご宿泊のホテル
9:00
わさび田見学
11:00
( 昼食 )
昼食
12:10
刀鍛冶見学
13:30
酒蔵見学(小澤酒造)
14:40
( 到着 )
ご宿泊のホテル
18:00

お客様からの依頼により、旅行の目的地及び日程、運送などのサービス、お客様が当社に支払うべき旅行代金の額を定めた旅行に関する計画を作成します。

出発時間および到着時間は、滞在されるホテルによって異なります。
モデルルートをベースにした旅程や体験先のカスタマイズが可能です。

ツアー詳細

( 出発 ) 9:00 ご宿泊のホテル

ご宿泊のホテルへドライバーがお迎えにあがります。
車種はレクサスもしくはアルファードを使用します。

(宿泊されるホテルのハイヤーサービスを利用する場合は、車種等が変更になる場合があります。)

11:00 わさび田見学

日本わさび協会の代表理事が奥多摩のわさび田をご案内します。

日本の食文化に欠かせないわさびは、この地域が誇る貴重な特産品です。
奥多摩のわさび栽培の歴史は古く、江戸後期に書かれた書物には、良質なわさびが奥多摩の特産品として、幕府にも献上されたことが記されています。
わさびの栽培は、多摩川に流れ込む幾多の支流と、さらに山深い無数の沢を利用して行われています。

奥多摩のわさび田は、標高の高い場所にあります。
そのため、道なき道を歩いたり、モノレールを使って移動しなければならないわさび田がほとんどです。
色々な方にお力添えいただいたおかげで、車で移動できるわさび田を見学できることになりました。

わさびは繊細な植物のため、見学の人数を制限し、病害虫対策を十分に行い見学や体験を行います。

( 昼食 ) 12:10 昼食

昼食はお客様のお好みに応じて、蕎麦や日本食などをご用意します。
奥多摩わさびを添えてお召し上がりください。

13:30 刀鍛冶見学

玉鋼を鍛える「折り返し鍛錬」を見学します。

東京都青梅市は、かつては村全体が桃の花で紅色に染まるほど、桃の栽培が盛んに行われていたという風光明媚な地です。この豊かな自然に囲まれた場所に、夫婦で営む平田鍛刀場があります。
平田鍛刀場は、砂鉄から「玉鋼」を自家製鉄して刀剣を製作する数少ない工房です。日本刀を作りながら、その技術を応用して包丁やナイフを制作しています。

14:40 酒蔵見学(小澤酒造)

小澤家23代目当主である蔵元の小澤幹夫氏がご案内するプライベートな酒蔵見学と日本酒の試飲です。

見学のできる酒蔵は増えてきましたが、蔵元が自らご案内することは珍しく、蔵元の話をじっくり聞ける機会は非常に貴重です。

300年以上の歴史を誇る小澤家は、古くからこの地で林業をはじめ様々な商いをしており、江戸中期の元禄15年(1702年)には、すでに酒造りをしていた記録が残っています。
蔵元の酒造りにかける想いを聞き、日本酒の奥深さを感じてください。

22代当主の小澤順一郎会長がご案内する場合もあります。

( 到着 ) 18:00 ご宿泊のホテル